| 編集部: |
本日はよろしくお願いします。早速ですが、小坂先生は昭和47年に横浜でお生まれになり、6歳の時に京都に引っ越しされ、高校の途中まで京都で過ごされています。ご自身で振り返り、どのような幼少時代でしたか。
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| こさか: |
鴨川で水遊びをしたり、虫取りをしたり、ほとんど毎日外をかけずり回っていました。活発な男の子だったと思います。
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| 編集部: |
なるほど。その後、高校の途中でまた横浜に戻り、慶応大学法学部政治学科に進学されます。先生のHPを拝見すると、大学時代は日本新党本部に入り浸りとありましたが、具体的にどの様なことをなさっていたのですか。
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| こさか: |
新聞の一面広告で「日本新党学生ボランティア募集」という記事を見て、「これだ!」と思いすぐに連絡。翌日より、朝の街頭演説や各地での選挙の手伝いなどに没頭する日々が続くことになりました。学生という立場ながら、多くの議員と話をする機会を得たことは、大いに糧になりました。その日の新聞記事を見ていなければ、今こうして議員という仕事をしていたかどうか分かりません。縁というのは不思議なものです。
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| 編集部: |
政治活動以外ではどうですか。
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| こさか: |
外交官を目指す学友と共に勉強会をしたり、海外旅行なんかも随分しました。旅行といっても学生のすることですので貧乏旅行ですが、いろんな事を学びましたよ。特に印象深いのは台湾に行ったときです。現地のお年寄りに話を伺う機会があって、旧大日本帝国下の台湾は治安が良かったといった趣旨のお話を伺いました。私が受けた教育内容からは想像もつかないお話しでした。
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| 編集部: |
それは貴重な体験をなさいましたね。さて、先生は大学卒業後、埼玉県の地銀に就職なさいますが、1年足らずで退職し、新進党の職員になっています。就職氷河期の転職です、ご両親は心配なさいませんでしたか。
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| こさか: |
民間企業に就職したものの、やはり政治の場で仕事をしたいという気持ちを捨てられませんでした。そんな中、新進党職員にならないか?という誘いをいただき、この機会を逃すと一生後悔すると考えました。両親は猛反対しましたが、迷いは有りませんでした。
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| 編集部: |
新進党職員とった小坂先生は平成10年から西川太一郎代議士(現荒川区長)の地元担当秘書になります。秘書稼業は5年間にわたり、この時期はいわば政治家小坂の修行期間とも言えます。この5年間を振り返りどうですか。
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| こさか: |
大上段に振りかざした政治の議論と区民の皆様が日常考えていることのギャップの大きさを感じました。そのギャップを埋められる政治家になりたいと思いました。
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| 編集部: |
そうですか。さて、5年間の秘書時代を経て、平成15年、ついに区議に立候補します。月並みな質問ですが、区議に立候補なさろうとしたきっかけを教えてください。
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| こさか: |
不正がまかり通っている状況を打破し、住み良く誇りの持てる荒川区にしたいと考えたからです。私の父は転勤族でした。様々な土地に住みましたが、明確に故郷と呼べる場所が有りませんでした。しかし、縁が有って秘書として働き始めたこの荒川区を故郷と考え、荒川区の為に働きたいと強く思うに至りました。
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| 編集部: |
なるほど。そして選挙の結果、見事初当選をなさいます。実際に区議になって4年になりますが、区議としての4年間はいかがでしたか。
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| こさか: |
とてもやりがいのある仕事です。地域の要望を聞きながら、他の自治体の先進事例も研究し、荒川区の未来に何が優先順位の高いことかを考えて政策提案をしていく。その中で、できなかったことも有りますが、実現できたことを今、思い起こして見ると議員としての仕事をさせていただいてよ良かったと心から思います。ただ、議会の現状は残念ながら、政策論議で決まるというよりも、馴れ合いや縄張り意識がまだまだ幅を利かせているという風に感じることも多いです。
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| 編集部: |
そうですか。改善点が多いのですね。次に先生の政策について伺います。先生の区議としての重点政策とその進捗状況を教えてください。
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| こさか: |
まずは、既得権益や明らかに無駄と思われることを徹底的に調べ、繰り返し問題提起をする。そうして、削減した費用を活用して区民生活に直結した需要の高い事項を充実させる。これが私の基本的な姿勢です。個別の事例をいいだしたらは切りが有りませんが、一例を挙げると、「既得権益の廃止」では区職員の同種の福利厚生団体(2団体)への重複した補助金は闇給与と等しいと繰り返し議会で取り上げ、テレビの取材を受けその放送を通して、同様の制度が有った23区の他の議会でも有志の議員が声を上げて見直しが進みました。結果として23区全体で14億円の無駄な補助金が削減されました。そうして生み出したお金を、荒川区では例えば、私がかねてから主張していた大学と中小企業の連携事業を始めたり、区内で初めての自転車専用道設置を決めたり(現在、保留中ですが)と活かすことができました。
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| 編集部: |
それは素晴らしいことですね。では、区議というよりも一人の政治家としてのお話を伺います。先生は「正直者が馬鹿を見ない社会」の実現と「日本人の誇りを守る」ことを訴えています。こう訴える理由を教えてください。
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| こさか: |
前区長による区政の私物化と徹底的に戦ってきたのが任期の前半2年間ですが、こうした政治家の不正だけでなく、区職員への様々な優遇策や甘い対応、また悪意の有る区民(給食費、保育料の不払い、図書館での図書窃盗年間五千冊など)への無策など、許せないことがまかり通っているのがまだまだ現状です。そうした状況を放置するとさらなる倫理の崩壊を招き、社会の根幹を揺るがしかねません。根本的な対応の転換が必要だと考えるからです。一つ一つの問題について、粘り強く問題提起してきましたし、これからも続けます。
また、「日本人の誇り」が余りに軽視されていることに危機感を覚えています。学校の教科書では、史実とは異なる韓国や中国の政治的プロパガンダをそのまま掲載している上、歴史の明暗の両面のバランスの偏った見方を押し付けている。日本人としてのアイデンティティーを持つことをあたかも悪のように捉え、反日勢力に内政干渉をする口実を与えたりと、日本の安全保障を内部から崩しかねない状況になっています。各自治体の有志の議員と連携して、そうしたことを正して参りたいと思っているのも理由といえましょう。
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| 編集部: |
よくわかりました。最後に、ご自身が今までに読んだ本の中で推奨の本がございましたら挙げてください。また、将来の日本を背負う今の学生にメッセージがあればおねがいします。
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| こさか: |
まず幕末の志士、橋本佐内先生が15歳の時に書いた『啓発録』を是非読んで欲しいです。生きていく上での心構えが学べます。また、スイス政府が全国民に配布した『民間防衛』邦訳本が有りますので、平和ボケした今の日本への問題提起として、こちらもお薦めです。今の自分があるのは、長い歴史の中で鎖が繋がるように連綿と命や文化を引き継いできたからこそです。日本の行く末を憂いながら、命を投げ出していった多くの方の犠牲の積み重ねが有り初めて現在が有るということを忘れずに、そうした方々が天から見ていても、恥ずかしくないような生き方をしたいと私は思っています。是非、学生の皆様にもそうした気概を持っていただきたいと思います。
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